工事前の家はどんな家でしたか?
狭いところでどれだけ広く見えるようになるかを考えた家でした。
変わった家が好きでワクワクしました。面白かった~。空の見える浴室は魅力的でした。
でも、リフォームについて考え出したら気になるところが増えていきました。
リフォーム前、どんな問題がありましたか?
2階にある風呂の水漏れがあったんです。
電気の配線などにからむ問題で、幹建設(施行会社)の監督さんに相談したところ
「ちゃんと直すなら大掛かりに直したほうが いい」
と言われました。
ちょこちょこは直していたんですが、なんとなくちぐはぐで・・全体が使いにくくなっていました。子供部屋が必要になったという事もあります。
空の見える風呂は魅力的でしたが、リフォームをするなら全体を使いやすくしたいし、これか らの20年を考え家を長持ちさせるために、大掛かりに(リフォームを)やろうと思いました。
私に声を掛けていただいた理由は?
幹建設のHPで、設計事務所を探しました。
志田さんのがイメージがぴったりで、シンプルで住みやすそうと思いました。
シンプルに住みたかったんです。 木が好きですし!
HPの事例を見て「施主との関係がよさそう」と思えました。
"その後の施主との関係"があるという事は、"信頼関係がある"という事ですから。
ちょうど 見学会( 杉並の家R )があって見に行って「いい」と思いました。
設計中 どうでしたか?
自分なりの『生き方・住み方』の「想いが通じた」と思いました。
思い通りになりました!
できるだけ変えたいとは思っていたんですが
「ちょっとした手直しくらいなのかな?」
「そんなに変わらないだろうな~」
と思っていました。
でも、提案を見て 発想が変わりました。
(発想が)自由な感じになったと思いました。
「風呂の位置は変えられない」と思っていましたから。。
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*南にあった風呂を家のまん中あたりに移動し、風呂だったところを寝室にしました。
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設計中、とにかく新鮮でした。
視点によって考え方は変わるんですね。
工事中はどうでしたか?
工事中、職人さん達と話しながらできてよかったです。
「どうゆうふに工夫するのか?」
「どんなふうに大変なのか?」
がわかって、すごく面白かっ たです。
それから、職人さん達、近所で評判だったんですよ。
「いい人達ばかりね」と。
大掛かりな工事でそれなりの金額になりましたが・・
「職人さん達みんながやってくれた」事を思い出します。
ぬくもりを感じますよね。
そんなふうに思える物を作るのですから
それなりにお金を掛けないといけないと思います。
住み始めて、この家はどんなところがいいですか?
(ご主人Y.Sさん*以降Sさん)
自分の居場所がある・・というところ。
工事する前もあったけど、物があって落ち着けませんでした。テーブルにいるしかなかったです。
そうなったのは、新築した時からは、生活が変わったからですね。
今は、テーブルにもソファーに部屋にも・・気分によっていろんなところに居場所があります 。
(奥様Jさん*以降Jさん)
テーブルに座ってぼぉ~っとするのが好きです。
リビングの広さに余裕があるからですかね。だから外を見られるのだと思います。
2階は明るいし風がよく通るようになって気持ちいい!
朝日が入るし、夕暮れの光もいい!
(Sさん)
寝心地もいいし、居心地もいい!
(Jさん)
動線を考えてくれて それがよかったです。
『動線を考える』とは『どう暮すのか?』という事。
どう動くのか・・
どこにすわるのか・・ とか。
そうゆう 『生活の動き』というのが『暮し』 だと思います。
今は、自分に合わせて使えます。
(工事)前の家のいいところも生きてますしね。
(Sさん)
2階の廊下を通る時、夜は「あ~あとは寝るだけ」朝は「朝だな~」って感じられ るんです。
前は、そうゆう(ささいな)事をあまり感じられませんでした。
(Jさん)
杉の床は「木の家に暮してる」という感じになります。
前の家では(物があって)床を見る状態ではなかったですから。
物は半分に減らしました。今、どこに何があるかはっきりしています。
「ここにあるな」とわかるから、使いやすいです。
「物の居場所がある」と言う感じです。
この家らしさを一言で表すと・・・・
(Sさん)
居心地がいい。
(Jさん)
外に出たくなくなる。
天気がいいとうち(家)に居たい。
家でのんびりする時間が増えました。
家を設計事務所に頼む事について、どのように考えますか?
家という建物はもちろんだけど 『住み方』 をいっしょに考えてもらう事が必要だと思うんです 。
こちらの想いをわかってもらい、そこを考えてもらうために建築家が必要です。
やっぱり、"家を規格に合わせる" って、違う気がします。
やりとりする中で、思いもしなかった提案によって発想が広がります。
アイデアを出し合い、コミュニケーションするから、できる事だと思うんです。
プロの発想は違います。設計は3次元ですからね。
(私達は)「こうゆうのがいいな~」と思っても具体的には考えられません。
設計中に、漠然としてたものが「こうゆう事だったのか!」とわかって面白かったです! 「思いを形にしてくれた!」 と思いました。
設計も現場も、「言える関係がある」のが大切だと思います。
今回の工事でも、言いたい事は言えました。
新築もリフォームも経験されましたが、リフォームしてどう思いましたか?
リフォームでも驚きや発見がありました。
もちろんそれは、これまで生活してきた実感があったからですが。
終わってみて、新築のような気持ちです。新築に近いけど、なつかしい場所に帰ってきたとい う気持ちが持てました。
杉板はどうですか? 床暖房を止めたわけですけども・・・
(Sさん)
床暖房はよかった~!
でも、メンテを考えると床暖を止めて気楽になりました。
木のぬくもりはいい!
傷がついても、いつの間にかなくなる!(笑)
色がいいし、自然の感じがいい!
(Jさん)
最初は、節(ふし)の多さにビックリしました!
でも今は、かわいい~ と思います(笑)
新しくなったこの家に住み始めて
価値感とか意識とか行動などで変わった事はありますか?
(Jさん)
ひとりぼぉーっとできるようになりました。
朝が気持ちいいんです。ごちゃごちゃしてないのもいい。
余分に物を買わないようにしてます。
そんなに物を欲しいと思わなくなりましたね。
それから
住むところがちゃんとすると、食べる事もちゃんとするようになりました!
どんな人が、私に頼んでうまくいくでしょうか?
こうゆうライフスタイルをしたいというのがある人。
生活を大事にしたい人。
そうゆう人にお勧め!
「 どうゆう暮し方をしたいか 」をいっしょに考えてくれるから。
(私達は)形を見せてくれた事で、自分がしたい事が見えました。
これから家作りをする人に何かアドバイスをお願いします。
家づくりではデザインに意識がいってしまいますが
「 自分にとって何が大切なのか? 」
を考える事が重要です。
たとえば・・
・家族の中でどうゆう関係でいたいのか?
・物をいっぱい持ちたいのか?
・窓がピッタリしまったほうがいいのか?
・すき間があっても木の家がいいのか?
・キッチンが大切なのか?
・風呂が重要なのか?
など。
『家を作る』というのは「自分にとって何が大切なのか?」を考えるいいきっかけです。『家を作った』事で見えてくる事があります。
「家といっしょに生きる」 という感覚です。
『家作り』で 自分の知らない事を知る事ができます。
そのためには(考える人、作る人との)キャッチボールが必要 です。
『困っている事』を言ったら、『解決』を返してくれる。
それがよかったです。
部分部分でしたかった事が、「全体的にこうゆうことだったのか!」というのがわかりました 。
はじめは、「どこまで直せるのか?」「何ができるのか?」わかりませんでした。
問題や不便があっても、暮していると「あたり前」になってしまいます。
でも「こうすればよくなる」というアイディアをもらって
「ああしたい!こうしたい!」と思えるようになって、楽しくなりました。
まずは言ってみる!
そこから始まり、広がります。
『やりとり』する事が大切です。
『メーカーで作る』家づくりは、楽しみを損してると思います!
ありがとうごさいました!
”考えている事・見ているもの”が
「何か違う」と思うなら、
ひとりで悩み続けないで、
よかったら、家の話しをしませんか。
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