50代の施主ご夫婦は、ご自分達の思い描く暮しのために、マンションを全面改修しました。
ご主人の仕事部屋、オーディオルームとしての大きなリビング、奥様用のリビング、それぞれの個室 とお互いがそれぞれのペースで暮らせる事と趣味を楽しむ事ができる家にする事がご要望でした。
大きなリビング
ご主人の趣味のオーディオルームとして作りました。キッチンはこちらにあり、普段はご夫婦のメインのリビングです。左奥はご主人の書斎、その奥に仕事部屋。
ロフトからリビングを見おろす
左のドアは小さなにリビングにつながります。
小さなリビング
大きなリビングとつながって奥様専用の小さなリビングがあります。こちらは、壁の仕上げにブリックタイルを使い、また天井も低い、落ち着く部屋です。
この部屋の南側にご夫婦それぞれの寝室があります。
ご主人の寝室。
大きなリビング側を見る
右のガラス戸は玄関・廊下につながります。
玄関と小さなにリビングにつながる廊下。
廊下の両側には、クローゼットと洗面脱衣+トイレ+シャワールームがあります。
洗面脱衣+トイレ と シャワールーム
壁はガラスモザイクタイル貼り
【大宮R について】
50代ご夫婦が、これからの暮しを楽しむための「棲家」として選ばれたのはマンション。
しかし、当たり前に作られている nLDK のマンションの間取りでは、思い描く暮らしができません。内部を全て解体し、全て作り直す スケルトンリノベーション で、ご夫婦にふさわしい 「棲家」 に作り変える事にしました。
気兼ねなく音楽や映像を楽しまれるために、オーディオルームとしての機能と、ご夫婦がそれぞれのスペースを持ち、お互いに、それぞれがお好きな時にお好きな事ができる事が必要でした。
陸屋根ではなく勾配屋根をもつマンション最上階のその部屋は、屋根勾配に合わせた天井を作る事が可能で、リビング部分の天井を躯体に合わせて作り、通常のマンションでは得られないおおきなボリュームを作る事ができました。そこは、オーディオルームでもあり、大スクリーンで映像を見る事が可能となりました。
北側の玄関スペースと、南側のご夫婦それぞれの寝室の間にできるスペースを、奥様が主に使われるリビングとしました。そこは通常の天井高さですが、壁を ブリックタイル で作り、リビングとは異なる雰囲気を作ってあります。
空間のボリュームの大小・仕上げの違いで、家の中に違った雰囲気の部屋を作る事で、時間や、その時々の気分で、様々な使い方ができるようになりました。
■ 建築概要
建築地 | :埼玉県さいたま市大宮区 |
---|---|
施主 | :夫婦 |
構造規模 | :SRC造7階/7階建て |
延べ面積 | :64.9 m2(19.6 坪)*専用面積 |
施行 | :(株)内田産業 |
設計協力 | :小林克己(アトリエF) |
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